第21景
こうして、母君を失い、父の行くえをさがし続けて、はるばる京の都から来た、玉代姫と勝世姫はそれぞれ沼の主となられました。
そして、先に神となられた父上のいる沼崎に通い、この沼のほとりに住む村人達の安泰や幸福を願い、見守り続けました。
その後、上北町に住む人々は、小川原沼全体が見わたせる小高い岸辺に観音堂をたて、親子三人の仏像を作ってまつったということです。
青森県小川原湖に伝わる玉代姫、勝世姫物語
こうして、母君を失い、父の行くえをさがし続けて、はるばる京の都から来た、玉代姫と勝世姫はそれぞれ沼の主となられました。
そして、先に神となられた父上のいる沼崎に通い、この沼のほとりに住む村人達の安泰や幸福を願い、見守り続けました。
その後、上北町に住む人々は、小川原沼全体が見わたせる小高い岸辺に観音堂をたて、親子三人の仏像を作ってまつったということです。